![ドン・キホーテのはんこ自販機](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/江坂ぐらしヘッダー画像-16-640x360.jpg)
どうも江坂ぐらし(@esakagurashi)です。
驚安の殿堂ドン・キホーテではんこが作れるのはご存知ですか?
しかも、シャチハタではなく、オリジナルの印鑑なので実印にも使えるハンコが作れるんです!
どんな印鑑が作れるのか気になったので、実際に作ってみました!
こちらが完成したハンコで押した印影です。
![ドンキのはんこ自販機で作った印鑑で押した印影](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_0653-1-640x360.jpg)
想像以上のクオリティです!!
- 完成までに10分以上かかる
- 印影の向きが逆になっている
- ハンコが完成してもすぐには使えない
印鑑を作り始めるところから完成までの流れをレポートしてきましたので、ドンキでハンコを作るときの参考にしてください。
ドン・キホーテのはんこ自販機で印鑑が完成するまで【詳細画像あり】
こちらがドン・キホーテに設置されている判子(はんこ)自販機です。
![ドン・キホーテのはんこ自販機](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9477.jpg)
自販機といっても、ボタンを押せば印鑑がすぐに出てくるわけではありません。
オーダーメイドの印鑑を作るので、自販機というよりは印鑑彫刻機といったところでしょうか。
普通の三文判から、実印や銀行印向けの印鑑まであります。
![ドン・キホーテのはんこ自販機は実印や銀行印も作れる](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9480-640x360.jpg)
では、早速作っていきます。
ドンキのはんこ自販機は印字の向きが逆なので注意!
スタート(お試しもOK)をタッチします。
![ドンキのはんこ自販機の印鑑の作り方](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9689-1-640x360.jpg)
印鑑に使用するハンコの種類を選びます。
![ドンキのはんこ自販機の印鑑の作り方](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9694.jpg)
彫刻する文字の数や種類によって選んでください。
ちなみに、当サイト「江坂ぐらし」の印鑑は「英字やカナ向き1行または2行」で作ったものです。
印鑑に彫刻できる文字の種類の注意書きです。
![ドンキのはんこ自販機の印鑑の作り方](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9690.jpg)
カナ・かな・英数字はもちろん、イラストや自分で文字を書くことも可能です。
印鑑の用途によって書体やサイズが決まっています。
女性実印・男性実印でサイズが違うんですね。
![ドンキのはんこ自販機の印鑑の作り方](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9691.jpg)
ハンコを押した時の文字の向きを選ぶ工程です。
![ドンキのはんこ自販機で彫刻されるハンコの向きに注意](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9693.jpg)
選ぶハンコの種類にもよるみたいですが、ドンキのはんこ自販機の元々の設定だと、右から左に文字を読む配置になっていました。
つまり、通常と逆向きです。
![印影の向きが逆](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/江坂ぐらし.jpg)
なので、「江坂ぐらし」のような表示にしたい場合は「左から」を選択しましょう。
ハンコが完成するまでに10分~20分くらいかかるよ~という注意書きが出てきます。
問題なければ次へ進みましょう。
![ドンキのはんこ自販機の印鑑の作り方](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9695-640x360.jpg)
印鑑に彫刻する文字、書体や文字の太さを選択する
では、いよいよ印鑑に彫刻する文字を入力していきます。
せっかくなので、今回は「江坂ぐらし」の印鑑を作ってみます。
![ドンキのはんこ自販機に文字を入力](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9697.jpg)
文字の入力が終わったら好きな書体を選びます。
![ドンキのはんこ自販機に文字の書体を選ぶ](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9699.jpg)
篆書体(てんしょたい)や印相体(いんそうたい)が渋い感じもしますが、今回は古印体(こいんたい)にしました。
書体を選んだら、次は文字の太さを選びます。
文字の太さは1(細い)~5(太い)まであります。
こちらは文字の太さ「3(普通)」
![ドンキのはんこ自販機に文字の太さを選ぶ](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9700-640x360.jpg)
こちらは文字の太さ「1(細め)」
![ドンキのはんこ自販機に文字の太さを選ぶ](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9701-640x360.jpg)
結構細めです。
こちらは文字の太さ「5(太め)」
![ドンキのはんこ自販機に文字の太さを選ぶ](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9702-640x360.jpg)
なかなか肉厚な感じです。
印鑑の種類(印材)と印鑑(朱肉)ケースを選択する
文字の入力が終わったら、印鑑の種類と朱肉ケースを選びます。
印鑑の種類は500円~2,500円まであります。
今回は印字する文字の関係なのか、500円の印材は選べませんでした。
![印材の種類を選ぶ](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9706-640x360.jpg)
パール(金茶)を選びました。
次に印鑑(朱肉)ケースを選ぶ画面が出てきますが、印鑑ケースは購入しなくても次に進めます。
![朱肉ケースを選ぶ](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9708.jpg)
印鑑の種類と印鑑ケースを選ぶと、料金投入画面が出てきます。
![ドンキのはんこ自販機の値段](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9709.jpg)
1,000円札・500円玉・100円玉のみ利用可能です。
ちなみに、ここまで進んできて、「ちょっと違うなぁ」と思ったら、「戻る」や「取消」も選べます。
表示された金額を投入すると、いよいよ印鑑の彫刻がスタートします。
ドンキの自販機でハンコの彫刻にかかった時間は13分
ハンコの種類や文字入力など、彫刻開始までにかかった時間は3分程度です。
で、そこから判子が完成するまでにかかった時間が13分なので、合計16分です。
はんこが完成するまでの間は、「彫刻CG」で完成までの様子を楽しむのがオススメ。
![ドン・キホーテのはんこ自販機で実印が完成するまで](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9713.jpg)
彫刻CGを選択すると、画面に印鑑のCGが表示されます。
![ドン・キホーテのはんこ自販機オーダーメイド印鑑](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9719-640x360.jpg)
![ドン・キホーテのはんこ自販機シャチハタ](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9724-640x360.jpg)
![ドン・キホーテのはんこ自販機シャチハタ](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9728-640x360.jpg)
あと1分10秒と出ていますが、実はまだまだかかります。
最初の2分30秒からここまでくるのに約5分経ってます。
1分が5分くらいの設定になっているのでしょうか??
すべての文字が彫刻されました。
今は文字の回りを削っているところでしょうか。
![ドン・キホーテのはんこ自販機の時間](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9733.jpg)
もう間もなく印鑑が完成です。
![ドン・キホーテのはんこ自販機の時間](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9741-640x360.jpg)
スタートから完成まで待つこと16分!
遂に印鑑が完成しました!
![ドン・キホーテのはんこ自販機で作った印鑑が完成](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9745-640x360.jpg)
![ドン・キホーテのはんこ自販機の取出口](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9748-640x360.jpg)
こちらが出来上がったハンコです。
![ドンキのハンコ機械で作った印鑑](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9750-640x360.jpg)
完成した印鑑は白い切クズがかなり残っています。
この白い切りくずをふき取らないと印鑑としては使えません。
ティッシュペーパーでふき取っても取れなかったので、印鑑を水洗いしました。
出来上がった印鑑に朱肉をつけてみました。
![オーダーメイド印鑑](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_9823-640x360.jpg)
なかなかのクオリティです。
![ドンキのはんこ自販機で作った印鑑](https://esakakurashi.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_0653-1.jpg)
この仕上がりと、待っている間の楽しい時間を考えたら、これで1,000円は安いです。
「急いで実印を作らないといけなくなった」
「シャチハタ以外の印鑑が必要だけど、夜なので売っているお店が見つからない」
こんな時、ドン・キホーテのはんこ自販機があれば便利ですね。
ちなみに、今回印鑑を作った店舗はドン・キホーテ吹田江坂店です。
2Fトイレ前にハンコ自販機が設置されています。
その他のはんこ自販機設置店舗については、ドン・キホーテ公式サイトで確認してください。
実印や銀行印は、はんこ屋さんで作ったほうがいいと思う理由
ドン・キホーテのはんこ自販機は、いつでも気軽に印鑑が作れて便利なのですが、
実印や銀行印を作るのはどうなのかなぁって感じもします。
実印や銀行印って、今後ずっと使う証明みたいなものですからね。
ドンキのはんこ自販機で実印や銀行印を作ると2,500円かかります。
2,500円くらい出せば、はんこ屋さんで立派な印鑑を作ってもらえるので、ちょっと微妙ですね。
なので、時間があるんだったら、実印や銀行印はプロに作ってもらった方がいいんじゃないかなと思います。
お近くのハンコ屋さんでもいいですし、もしお店に行く時間がなければ、ネットでも高級印鑑を即日作ってくれるお店があります。
なので、そういったサービスを利用してみるのもアリですね。
「銀行印や実印にはちょっと・・・」という気もしますが、ドン・キホーテのはんこ自販機の存在を知っておくだけでも、急いでいる時や夜に印鑑が必要になった時に慌てなくて済みますね。