【江坂の焼き鳥うたた屋】本当は教えたくない地元住民おすすめグルメ

江坂駅から徒歩7分と駅からは少し離れた場所にある「うたた屋」。

うたた屋

大通り沿いにあるわけでもないので、「こんな場所に焼き鳥屋があったの？」と思う人も多いかもしれません。

江坂で美味しい焼き鳥屋といえば「おちば屋」が有名ですが、今回紹介する「うたた屋」も負けていません。

本当は教えたくない地元グルメ、隠れた名店「うたた屋」を紹介します。

本当は教えたくない！江坂の焼き鳥「うたた屋」 美味しい焼き鳥を安く食べるならココ

うたた屋は479号線を一本奥の道に入った、マンションが立ち並ぶ住宅街にあります。

ランチ営業をやっていないので、店舗の前を通り過ぎたことはあっても、ここが一体何のお店なのか知らない人も多いのではないでしょうか。

でも夜になると、お昼の雰囲気が嘘のような名店の雰囲気に変わります。

うたた屋

では、いざ店内へ。

19時台の入店ということもあり、店内は満席です。

うたた屋にはカウンター席・テーブル席・座敷がありますが、おすすめはカウンター席。

カウンター席に座ると、目の前で焼き鳥を焼いている様子を見ることができるので、食欲がどんどん増してきます。

こちらはうたた屋のメニューの一部。

食事メニューがかなり充実しています。

「うたた屋の値段が気になる」、そんな方の為に一部メニューの料金を載せておきます。

こちらはドリンクメニュー。

ドリンクメニューは、ビール・焼酎・日本酒・ワイン・カクテル・ノンアルコール・ソフトドリンク、とかなり充実しています。

左がビールジョッキ、右がハイボールのグラス。

グラスにもお店のこだわりがうかがえます。

まずは本日のお通しをいただくことに。
お通しを見ただけで、このお店のクオリティの高さを確信できます。

左から、「ささみの押し寿司」「ずいかポン酢」「中華くらげ」
味はもちろん、見た目でも楽しませてくれるお通し。

そして、本日の焼き鳥一品目は、希少部位「ツナギ」
ツナギは、心臓と肝臓を繋いでいる大動脈の部分のこと。

つなぎ

プリプリの食感で、しっとりした旨味を感じます。
イメージ的にはホルモンに近いです。

いずれにせよ超ウマい！
ツナギは希少部位のため、売切御免のメニューです。

濃厚なんだけど、後味がしつこくない「鶏ユッケ」
大きさを上手く伝えられなくて申し訳ないですが、意外とボリュームがあります。

鶏ユッケ

ユッケが好きな人は絶対食べておくべき逸品です。

鶏ユッケ

歯ごたえと旨みが抜群の「ひね鶏」
柔らかくてジューシーな若鶏とは違った、成熟した大人の魅力を感じます。（豆知識※ひね鶏とは卵を産み終えた鶏のことです。）

ひね鶏

絶妙な塩加減の「皮」
いつもは皮はタレでいただくのですが、うたた屋は塩のみのため、塩でいただきました。

塩だと鶏の旨みが最大限に発揮されているような感じがします、、、でも、やっぱり皮はタレで食べたい。。

皮

続いては、”鶏のトロ”とも呼ばれるほどジューシーな脂が売りの「三角」
お店によっては、三角のことをぼんじりと表記していることもあります。

個人的には「ぼんじり」の方が慣れ親しんでいます。

三角

「こころ」の塩焼き。
こころは、ハツ・心臓・ハートなんて呼ばれ方もします。

こころ

食通の知り合いから聞いた話では、こころはタレ焼きが一般的なんだとか。
こころの塩焼きを提供するお店は、新鮮なものを取り扱っている証拠なんだそうです。

「ねぎまの塩焼き」

ねぎま塩

「ねぎまのタレ焼き」

ねぎまタレ

鶏肉はパサついた感じが一切なく、フワッとした食感。
あと、「ネギ」までしっかり美味しい。
いつもはネギマはタレでいただきますが、うたた屋のねぎまは、塩で食べた方が断然美味しかったです。

わさびとの相性抜群の「ささみ」

ささみ

外はしっかり焼き上げて、中の焼き加減はレア。
食感がたまらない。

焼き加減はレア

中から卵がトロッととろける「半熟うずら卵」

うずら

どうやって半熟のまま焼き上げているのでしょうか。

皮がパリッパリに焼かれた「手羽先」
塩加減が絶妙です。

手羽先

「熊本「ステーキエリンギ」と地鶏のホイル」

熊本「ステーキエリンギ」と地鶏のホイル

エリンギ・地鶏・ネギを一緒に食べるのがオススメ。

熊本「ステーキエリンギ」と地鶏のホイル（皿に乗せたところ）

「トマトべーコンのバルミジャーノがけ」
チーズがいい仕事してる、女子ウケ間違いなしの一品。

トマトべーコンのバルミジャーノがけ

締めはやっぱり茶漬けでしょう！ということで、「鶏茶漬け」を注文。

鶏茶漬け

出汁がしっかりきいていて、旨みと甘味が凝縮された味。
締めにピッタリの優しい味だけど、食べ応えもあります。

鶏茶漬け

鶏茶漬けを注文したタイミングで、「温かいお茶かお冷をお持ちしましょうか？」って聞いてくれました。
こういった気づかいって本当に嬉しいです。

デザートは4種類。

デザートメニュー

注文したのは2品。

「福岡県産 甘王あいす」

甘王アイス

やわらかく、ねっとり濃くて甘いアイス。
でも、しつこくないので食後にピッタリ。

もう一品は「自家製ぷ・り・ん」
カラメルなしのプリンの味だけで勝負しています。

自家製プリン

バニラがすごく効いていて、こってりした甘さ。
プリン専門店で勝負できるくらいのクオリティ。

どれもこれもクオリティの高いものをいただいたのに、これだけ食べて7,000円もいかないので、コスパも抜群なお店です。

うたた屋の店舗内の雰囲気（座席や個室など）

大衆的な焼き鳥屋と違い、シックで落ち着いた雰囲気の店内です。

と、それほど広くないお店ですが、ほどよい賑わいが楽しめます。

カウンター席に座ると、目の前で焼き鳥を焼いている光景を楽しむことができるのでオススメです。
「目の前で焼き鳥を焼くなんて煙たそう」な感じがしますが、不思議と煙たくありません。
ダクトが煙を外に逃がしてくれているんだと思います。

掘りごたつ式の座敷はありますが個室はありません。

全席喫煙可のお店なので、子連れで行くにはちょっと微妙かもしれませんね。

うたた屋江坂のクーポン情報

10%割引とか、ワンドリンク無料などのクーポンがあれば嬉しいですよね。

飲食店のクーポンといえば、ぐるなびかホットペッパーグルメなので調べてみたのですが、ぐるなびにもホットペッパーにもクーポンはありませんでした。

うたた屋の公式サイトにもクーポン情報はなかったので、現時点ではクーポンはないようです。

もしかしたら、今後はクーポンが発行される可能性もあるので、うたた屋に行く前に念のため、ぐるなびかホットペッパーグルメをチェックしておくと良さそうですね。

うたた屋の営業時間・アクセス・駐車場

江坂駅からうたた屋までの行き方

ロイヤルホストの前の道を直進

虎寿司を左に曲がる

天下一品の前を通り過ぎる